荒野が生んだ魔力・香り

NHKBSプレミアムで放送中の『世界遺産 時を刻む』。

舞台はアラビア半島の南端に位置するオマーンのドファール地方。
『オマーンの乳香の土地』の名で、香りの伝統文化を伝える貴重な土地として
世界遺産に登録されています。
(※紀元前1千年頃が一番栄えたといわれます)

荒野に生えるボスウェリア(乳香の木)は、
アラビア半島南端と東アフリカの一部でしか育ちません。
いずれもほとんど雨が降らず、日中は50度という厳しい環境です。
その昔、黄金と同じ価値があったといわれる乳香を育てようと
権力者は自国に持ち帰りましたが、根付かず失敗に終わったとのことです。

番組内で紹介されていた乳香の使い方としては、
身を清め神に近づく
→人々の祈りを香りが神に届けると信じられている

清潔に保ち人をもてなす
→体を洗う習慣がなかったので、外出時は衣服に香りをたきしめる
また、部屋の殺菌にも使用される

悪霊を追い払う
→日没を屋外で過ごす時は必ず乳香を焚く
「暗闇が悪霊を呼ぶ」といわれているのと、蛇やサソリなどを除けるため

胃腸の調子を整える
→上質な乳香は水に溶かして胃薬として飲む

frankincense

興味深かったのは、乳香に魅せられて移り住んだアメリカ人女性の話。

自身もニューヨークにアロマのお店を持ち、
乳香を使った商品の開発しています。
水蒸気蒸留法により乳香オイルを作り、
既にスキンケア商品やキャンドルを開発し、
人気を博していました。

次の新商品は“乳香入りアイス“!
来年にはオマーンとニューヨークで販売する予定だとか・・・。
どんな味と香りかな♪
(※オマーンの人たちはおいしいって言っていました。)

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PROFILE

maia

Author:maia

漢方アロマセラピスト
リフレクソロジスト
メディカルハーブコーディネーター
(公社)日本アロマ環境協会認定
アロマテラピーインストラクター

アロマ空間コーディネートや
ハーブコーディネートなど
総合的な癒しを提案しています

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