香りの器~高砂コレクション~
『香りの器~高砂コレクション~』に行きました。

2020年、創業100年を迎えた高砂香料工業が
長年にわたり収集してきた“香りの器”コレクションから
選りすぐりの約200点を展示されています。

第1章「異国の香り」と第2章「日本の香り」に分かれていて、
その中で心に残ったものをふたつ選んでみました。
第1章「異国の香り」。
一番古いのは紀元前10世紀。
その頃は香りを油にうつした“香油”が主流だったため、
土器や陶器では油がしみ出てしまう・・・
そのため、石製のものが使われました。
ただ、彫るのは時間が大変かかったそうです。

(※図録より・・・紀元前6-5世紀・キプロス)
キプロスでは、サイプレスが多く産出されたとの説明文から、
「この中にはサイプレスが入っていたのかも・・・」
香りを想像しながら、貴重なものがたくさん観れました。
第2章「日本の香り」。
昭和天皇即位の際、高砂香料工業が献上した12本の香水。

(※図録より・・・1927年)
1年12ヶ月用で12種の香りを調合したものでした。
とても貴重なものを観させていただきました。
※美術館「えき」KYOTOにて7月4日(日)まで開催中!
6年半前のルネ・ラリック展以来でした。
コロナ禍でチェックもしてなかったけど、
偶然駅にあったチラシで知りました。
けど、残り2日しか無い・・・。
仕事の合間に強行で行ったけど、
とても素晴らしかったです。
◆ルネ・ラリック関連の以前の記事◆
〇『アール・ヌーヴォーの花園』
○『サラ・ベルナールの世界展』
○ 『ガレ・ドーム・ラリック展』
○ 『ルネ・ラリック―香りと装いの美』
○ 箱根ラリック美術館
○ 飛騨高山美術館
○ 東京庭園美術館 『香水瓶の世界』

2020年、創業100年を迎えた高砂香料工業が
長年にわたり収集してきた“香りの器”コレクションから
選りすぐりの約200点を展示されています。

第1章「異国の香り」と第2章「日本の香り」に分かれていて、
その中で心に残ったものをふたつ選んでみました。
第1章「異国の香り」。
一番古いのは紀元前10世紀。
その頃は香りを油にうつした“香油”が主流だったため、
土器や陶器では油がしみ出てしまう・・・
そのため、石製のものが使われました。
ただ、彫るのは時間が大変かかったそうです。

(※図録より・・・紀元前6-5世紀・キプロス)
キプロスでは、サイプレスが多く産出されたとの説明文から、
「この中にはサイプレスが入っていたのかも・・・」
香りを想像しながら、貴重なものがたくさん観れました。
第2章「日本の香り」。
昭和天皇即位の際、高砂香料工業が献上した12本の香水。

(※図録より・・・1927年)
1年12ヶ月用で12種の香りを調合したものでした。
とても貴重なものを観させていただきました。
※美術館「えき」KYOTOにて7月4日(日)まで開催中!
6年半前のルネ・ラリック展以来でした。
コロナ禍でチェックもしてなかったけど、
偶然駅にあったチラシで知りました。
けど、残り2日しか無い・・・。
仕事の合間に強行で行ったけど、
とても素晴らしかったです。
◆ルネ・ラリック関連の以前の記事◆
〇『アール・ヌーヴォーの花園』
○『サラ・ベルナールの世界展』
○ 『ガレ・ドーム・ラリック展』
○ 『ルネ・ラリック―香りと装いの美』
○ 箱根ラリック美術館
○ 飛騨高山美術館
○ 東京庭園美術館 『香水瓶の世界』