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近畿大学薬学部 薬用植物園見学会(パート1)

近畿大学薬学部 薬用植物園見学会 に行ってきました。

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近畿大学薬学部 薬用植物園は、
薬学部創立(1954年)と共に設立されました。
(※現在、近大通り沿いの新たなスペースにお引っ越し。)

まずは、以前薬学部だったという3号館にて、
森川敏生教授の特別講演を受けました。

“甘茶”の試飲でお出迎え♪

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(※お釈迦様の甘茶♪以前の記事はこちら→

テーマは、『「アマチャ」と「アジサイ」のはなし』。
大きく5つの内容に沿っての講演です。
① 園芸植物としての「アジサイ」のサイエンス
② 日本の歴史にみる「アマチャ」と「アジサイ」
③ 薬用植物としての「アマチャ」のサイエンス
④ 有毒植物としての「アジサイ」のサイエンス
⑤ 「アジサイ」から新しい薬用植物としてのヒントをえる

生薬の「アマチャ」は、「アジサイ」の変種といわれ、
見た目は「ガクアジサイ」そのものです。

アマチャ

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ショ糖の400倍の甘さをもち、その成分の“フィロズルチン”は、
葉っぱを揉捻することで生まれます。

ガクアジサイ

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素人が見分けるのは難しく、
「アジサイ」の葉っぱには催吐作用があるため、
絶対飲食しないでください!とのことでした。

ちなみに・・・「ガクアジサイ」の花は、真ん中の部分です。

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拡大すると・・・

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園芸植物としては、手毬のような「ホンアジサイ」が人気だそうです。
特に欧米での人気が高く、別名“東洋のバラ”とも呼ばれます。
シーボルトも持ち帰ったのだとか・・・

ホンアジサイ

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酸性は青、中性は紫、弱アルカリ性はピンク色。

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花もちがよく、2~3週間は美しく咲いてくれますが、
水の吸い上げ能力が少ないため、切り花は長持ちしません。

偶然見つけたハート形♡

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「アジサイ」のアルカロイド部分から創製した成分“ハロフジノン”が、
マラリアの特効薬に生まれ変わる日も近いそうですよ!
毒は薬なり!
興味深いお話が盛りだくさんでした♪

約15年振りに訪れた近大は、大きく様変わりしていました。
会場となった3号館は、総ガラス張り!

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定員30名のところ、1日で140名の申し込みがあったそうです。
その結果、全員を受け入れたのだとか・・・

パート2へ続く・・・

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PROFILE

maia

Author:maia

漢方アロマセラピスト
リフレクソロジスト
メディカルハーブコーディネーター
(公社)日本アロマ環境協会認定
アロマテラピーインストラクター

アロマ空間コーディネートや
ハーブコーディネートなど
総合的な癒しを提案しています

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