田村神社

田村神社に行ってきました。



平安時代の名将 坂上田村麻呂（さかのうえのたむらまろ）公を主祭神とした
全国の田村神社の総本社です。


（拝殿）

その昔、滋賀県と三重県の境にある鈴鹿峠に悪鬼が出没し討伐した際、
「今や悪鬼も平定された。この矢の功徳を以て万民の災いを除くこととする。
この矢の落ちた地に私を祀りなさい。」
と言い、矢を放ったといわれます。
亡くなった翌年（812年）、嵯峨天皇の勅命により、この地に本殿が建立されました。

疫病が流行した際にも、嵯峨天皇の勅命により、この地で大祈祷が行われ、
多くの人々が救われたことから、“厄除けの神”として広く知られるようになります。



拝殿奥の「厄落し太鼓橋」を渡ると、本殿が見えてきます。

落ちた矢から芽吹いたという「矢竹」。
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（※上手く撮れてなかった・・・○印のところです。）

本殿
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本殿手前には「一願成就の清め道」という場所があり、
田村川へと続いています。
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あまりにも立派な神社で驚きました。
静かでとても素晴らしいところです。


（一の鳥居）

住所 ： 滋賀県甲賀市土山町北土山469
（※詳しいアクセスはこちら→田村神社HP）


おまけ・・・
境内に東海道が通っていて、
歌川広重の『東海道五十三次』「春の雨」で描かれています。


（※東海道49番目の土山宿）

その際描かれた「田村川板橋」は台風で流されましたが、
現在は再建され、「海道橋」という名前になっています。
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甲賀三大佛の十楽寺に行ったのですが、
「本日催事のためお休みします」との貼り紙が・・・
結果、とても素晴らしい神社と出会えて、心満たされました。
十楽寺にはまたの機会に♪