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アール・ヌーヴォーの花園~ミュシャとラリック 花々と植物のかたち~

堺 アルフォンス・ミュシャ館で開催されている特別展
『アール・ヌーヴォーの花園~ミュシャとラリック 花々と植物のかたち~』に行ってきました。

Mucha&Lalique1

アルフォンス・ミュシャ没後80年記念の特別展は、
箱根ラリック美術館
共同開催というとても贅沢なものでした。

共に大女優サラ・ベルナールに見出され、
19世紀末多大なる芸術に彩りを添えた事は言うまでもありません。

1860年生まれの同級生だったことを初めて知りました。
二人の天才のコラボレーション!

Mucha&Lalique2
(※展示室以外は撮影可。)

19世紀後半にブームとなった“ジャポニズム”。
シーボルトが日本から持ち出した植物もあってか、
ラリックの日本への強い憧れが、
植物をモチーフとした作品を生み出していきます。

ササユリ・フジ・キク・・・・

「日本のリンゴの木」という有名なテーブルランプが来館しています。
本当に美しい♪

Mucha&Lalique6

ミュシャの作品は「四つの○○」シリーズが多く存在します。

★四季・・・春・夏・秋・冬
★一日の四つの時・・・朝・昼・夕・夜
★四つの花・・・カーネーション・ユリ・バラ・アイリス
★四つの宝石・・・トパーズ・ルビー・アメジスト・エメラルド

Mucha&Lalique7

中でも「四つの星(宵の明星・月・北極星・明けの明星)」は、
光を上手く使った素晴らしい作品でした。

また、(公社)日本フラワーデザイナー協会との特別コラボレーションで、
作品をイメージしたフラワーアレンジメントが一緒に展示されていますよ!

130点もの作品は見応え充分です。
10月14日(月・祝)まで開催中!

開館時間 : 9時30分~17時15分(入館16時30分まで)
休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)・8月20日(火)・8月21日(水))
入館料 : 500円


おまけ・・・
3階展示室を出て奥に、撮影スポットがあります。

Mucha&Lalique3

スマホ用の三脚(机も!)や自撮り棒なが、用意してありました。
私は自撮りしないので・・・

エレベーター

Mucha&Lalique5


◆ルネ・ラリック関連の以前の記事◆
○『サラ・ベルナールの世界展
○ 『ガレ・ドーム・ラリック展
○ 『ルネ・ラリック―香りと装いの美
箱根ラリック美術館
飛騨高山美術館
東京庭園美術館 『香水瓶の世界』

AVALON ORGANICS ハンド&ボディーローション

『AVALON ORGANICS(アバロン オーガニクス) ハンド&ボディーローション』。

天然のレモンの香り♪

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ハンド&ボディローションという名前の通り、
ハンドクリームとローションの間です。

ハンドクリームには少し物足りない感じです。
使い心地は、少し重めのローションですが、
伸びは良く、保湿力抜群です。
それでいて、ベタベタしません。

何と言っても、香りが素晴らしい!

最初に使ったのがラベンダーで、只今レモンを愛用中。
ラベンダーのリラックス効果も半端ないです。

少し圧をかけて、毎日脚のマッサージしています。
次はラベンダー♪

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★プチ情報★
コストコで2本セット(2,198円)で売っています。
きっかけは、友人の「使うの手伝って~!」の一言から。
残念ながら、同じ香りの2本組ですが・・・

ラベンダーとレモンしか見た事がありませんが、
ペパーミントとローズマリーもあるようです。

ちなみに、単品では1,944円だそうです。
(※日本公式ブランドサイトはこちら→

法金剛院(仏足石)

法金剛院にある仏足石。

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『佛足石のために』によると、
貞亨年間(江戸時代1684~88年頃)のものらしいです。

薬師寺系の線刻で、模様がハッキリと残っています。
とても美しい♪

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礼堂の右手前付近にあります。
庭園石碑の前あたり。

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礼堂

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愛読書『佛足石のために』。

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拝観時間 : 9時~16時。(※「観蓮会」期間中は、早朝7時~特別拝観)
拝観料 : 500円

※JR嵯峨野線花園駅下車~徒歩3分。

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只今、「観蓮会」期間中!

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(※蓮についての記事はこちら→

蓮の写真もいいのですが・・・、
是非拝観していただきたいです。

礼堂の奥に結界があり、仏堂と地蔵堂があります。
(※撮影不可)

◆御本尊の阿弥陀如来坐像(重文)◆
平等院・法界寺と共に“定朝の三阿弥陀”と呼ばれていました。
蓮台は完璧な形で残っています。

◆十一面観音坐像(重文)◆・・・御本尊の左側
珍しい坐像です。
その細かい細工と美しさに吸い込まれます。
小さな厨子(重文)に入っていて、彩色がとても美しいです。
十一面観音ファンが会いに訪れるとか・・・

◆僧形文殊菩薩(重文)◆・・・御本尊の右側
珍しい僧形の文殊菩薩です。

◆地蔵菩薩(重文)◆・・・僧形文殊菩薩の右側

十一面観音坐像(鎌倉時代)以外は、平安時代の仏像です。


地蔵堂は、通常開扉されていないのですが、
ガラス越しに拝観できます。

◆地蔵菩薩坐像(重文)◆
別名は金目地蔵。要地蔵・叶地蔵とも呼ばれます。
六道(天・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄)の六体の菩薩に囲まれています。
最大級のお地蔵様。

重文の宝庫です!

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PROFILE

maia

Author:maia

漢方アロマセラピスト
リフレクソロジスト
メディカルハーブコーディネーター
(公社)日本アロマ環境協会認定
アロマテラピーインストラクター

アロマ空間コーディネートや
ハーブコーディネートなど
総合的な癒しを提案しています

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