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華厳寺

華厳寺に行ってきました。

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798年、豊然上人が開創した天台宗のお寺です。
醍醐天皇より山号と寺号を賜り、
正式名称は「谷汲山 華厳寺」といいます。

西国観音霊場で唯一近畿地方以外にあり、
第33番札所の満願寺としても知られます。

仁王門から本堂までは、ゆるやかな登りの石畳の参道で、
両脇の石燈籠は108個あるそうです。

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本堂がみえてきました。

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観音様の手水舎。

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水瓶の灌ぎ先には、蓮の花♪

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最後の階段です。

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本堂

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ご本尊は、十一面観世音菩薩(秘仏)です。

本堂に向かって左右の柱には「精進落としの鯉」があり、
満願した者はこの鯉に触れる習わしがあるそうです。

“吽”

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“阿”

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満願堂へはさらに階段を登ります。

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満願堂

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満願堂から徒歩約1時間の山林の中に
奥の院があります。

住所 : 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積23
拝観時間 : 8時~17時(納経は8時~16時30分まで)


連日の猛暑で、この時期に行くのもどうかな~って思いつつ・・・
参道は、両側に桜ともみじの木が植えてあり、
日陰と風も通っているので、意外と大丈夫でした。

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(※バス停~仁王門までは、約1キロあります。)

とても素敵なところでした。
巡礼者ではないのですが、いつかまた訪れたいと思います♪


おまけ・・・
JR東海道本線大垣駅からは、2つのルートがあります。

養老鉄道(旧近鉄養老線)

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ふつうにママチャリが乗って来るのが長閑な感じです。
懐かしのカラーの近鉄電車の車両でした。

大垣駅~揖斐駅25分
揖斐川町コミュニティバス(横蔵行き)~谷汲山25分

樽見鉄道

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いっせいにシャッターチャンスが!
鉄道ファンも多いのかな!?
ちなみに、谷汲口駅は無人駅です。

大垣駅~谷汲口駅40分
揖斐川町コミュニティバス~谷汲山10分

専門園講座~ハーブ~

長居植物園で開催されている植物講座
『専門園講座~ハーブ~』に参加しました。

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武田薬品工業(株)京都薬用植物園より、
野崎先生と坪田先生に教えていただきました。

前半は座学。
スライドを見ながら、生薬を観察(時々試食)しました。

カンゾウ(甘草)

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生薬使用量No.1です。
名前から連想通りの甘い味でした。
生薬部分は“根”なので、ごぼうのような感じです。

ケイヒ(桂皮)

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良い香り~♪
ハーブや食品では“シナモン”や“ニッキ”などと呼びます。

ウコン(鬱金)

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春ウコン(黄色)・秋ウコン(オレンジ色)・紫ウコン(緑色)の3種類。

センブリ(当薬)

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整腸剤や健胃剤になります。
苦いので試食はしませんでした。

トリカブト(鳥兜)

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こちらは、もちろん観察だけ!
生薬部分は、根っこの真ん中にある“附子(ブシ)”と呼ばれる部分です。

4足動物でも葉3~4枚で死に至るそう・・・
「キレイな花には毒がある!」、花弁も危険です。

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(※池の谷薬草園にて。)

後半は実習。
薬用植物の寄せ植えと挿し木をしました。

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ハッカ・メボウキ・ノウゼンカレン・トウガラシの寄せ植え。

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ステビアの挿し木。

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管理方法もしっかり教えていただきましたよ!

参加者は50~60人。
大好評だったので、もしかしたら来年も開催されるかも!?
ワンコインはお得過ぎました!


おまけ・・・
武田薬品工業(株)京都薬用植物園は、
希少な薬用植物の保護のため、通常は一般公開していませんが、
年4回(春・夏・秋・冬)、見学会が開催されています。
次回は、9月下旬頃に開催されるそうです。
興味のある方は、マメにHPをチェックしてみてくださいね♪
(※申し込みはインターネットのみ。)

私は特別なイベントに応募(落選2回)、
ラッキーな事に一日で全エリアを見学させていただきました。
(※以前の記事はこちら→

護王神社

護王神社に行ってきました。

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和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)と
その姉・和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)を
主祭神として祀っています。

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その昔、和気清麻呂が流刑され、刺客に襲われた際、
突如現れた300頭ものイノシシによって救われたといいます。
さらに、道鏡によって足の腱を切られていたにもかかわらず、
歩けるようになったという言い伝えから、
「足腰の神様」・「ご利益の神様」として信仰されています。

狛犬ではなく“狛イノシシ”!

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別名「イノシシ神社」とも呼ばれるくらい、
とにかくイノシシだらけなのです。

霊猪手水舎(表門より)。

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「鼻を撫でると幸せが訪れる」といわれています。

喜多門の手水舎。

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神代杉のなで猪。

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瓦の上にも!

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また、足形もいっぱいあります!
(※仏足石ではありません。)

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足形の上に乗って、足腰のご祈祷をします。

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その他の足形入りの石碑も色々・・・

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こちらは、仏足石に似ていますね。

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※京都市営地下鉄烏丸線 丸太町駅下車(2番出口)~徒歩10分
拝観時間 : 6時~21時


おまけ・・・
歴史で知った道鏡事件(改名させられ流刑にあった)に
こんな伝説があったとは・・・
“別部穢麻呂(わけべのきたなまろ)”という改名の印象が強過ぎました。
PROFILE

maia

Author:maia

漢方アロマセラピスト
リフレクソロジスト
メディカルハーブコーディネーター
(公社)日本アロマ環境協会認定
アロマテラピーインストラクター

アロマ空間コーディネートや
ハーブコーディネートなど
総合的な癒しを提案しています

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