鴻池新田会所の薬箱(続)
『鴻池新田会所の薬箱(続)』に行ってきました。
鴻池家寄贈の薬箱。
↓

江戸時代の貞亭(17世紀末)~延亭(18世紀中頃)と
明治10年(1877)頃の漢方薬が収納されています。
“みいら”・・・何のミイラか気になります。
↓

昔と今の薬の違いを多くの人に見てもらう事を目的に
貴重な資料を公開されたそうです。
(続)なので、前回もあったのですね!

文政十年(1827年)の入日記と紙包に入れられた薬の展示。
↓

フグ毒消
↓

丸薬5粒を真綿で包んでありました。
疔付薬(ちょうふやく)
↓

貝(アサリ)に軟膏を詰めたものです。
混元丹(こんげんたん)
↓

牛黄丸(ごおうがん)
↓

未開封だそうです。
一粒金丹(いちりゅうきんたん)
↓

アヘン・オットセイ(海狗腎)・龍脳・麝香・・・
どんな香りかとても気になります。
産前産後薬
↓

特に産後の用法が詳しく書いてあるそうです。
薬の種類によって、薬包紙の包み方の違いなども面白いです。
本当、貴重な資料でした。
達筆で読めないけれど、一つずつ説明書きがあって
とてもわかりやすかったです。
会場となった国史跡 重要文化財 鴻池新田会所も素敵なところです。

~7月16日(祝)まで開催中!
(※月曜日休館)
時間 : 10時~16時
入館料 : 300円
※JR学研都市線鴻池新田駅~徒歩5分。
鴻池家とは・・・
戦国時代の武将 山中鹿之助の息子 新六を始祖とする商家です。
伊丹の北にある鴻池の地で酒造業を始め、鴻池家と名乗りました。
濁酒が主だった時代に清酒を造り、それを馬で江戸に運んで商売を広げ、
やがて西国や江戸を結び米などを運ぶ海運業に続き、
両替商や大名貸しを行って、莫大な富を築きました。
その後、鴻池新田を開発し、経営に苦労した三代目善右衛門宗利は、
家訓で両替商以外の商売を禁じたといわれます。
文政期(1818~29年)長者番付の筆頭にあげられるほどになりました。
(※パンフレットより)
鴻池家寄贈の薬箱。
↓

江戸時代の貞亭(17世紀末)~延亭(18世紀中頃)と
明治10年(1877)頃の漢方薬が収納されています。
“みいら”・・・何のミイラか気になります。
↓

昔と今の薬の違いを多くの人に見てもらう事を目的に
貴重な資料を公開されたそうです。
(続)なので、前回もあったのですね!

文政十年(1827年)の入日記と紙包に入れられた薬の展示。
↓

フグ毒消
↓

丸薬5粒を真綿で包んでありました。
疔付薬(ちょうふやく)
↓

貝(アサリ)に軟膏を詰めたものです。
混元丹(こんげんたん)
↓

牛黄丸(ごおうがん)
↓

未開封だそうです。
一粒金丹(いちりゅうきんたん)
↓

アヘン・オットセイ(海狗腎)・龍脳・麝香・・・
どんな香りかとても気になります。
産前産後薬
↓

特に産後の用法が詳しく書いてあるそうです。
薬の種類によって、薬包紙の包み方の違いなども面白いです。
本当、貴重な資料でした。
達筆で読めないけれど、一つずつ説明書きがあって
とてもわかりやすかったです。
会場となった国史跡 重要文化財 鴻池新田会所も素敵なところです。

~7月16日(祝)まで開催中!
(※月曜日休館)
時間 : 10時~16時
入館料 : 300円
※JR学研都市線鴻池新田駅~徒歩5分。
鴻池家とは・・・
戦国時代の武将 山中鹿之助の息子 新六を始祖とする商家です。
伊丹の北にある鴻池の地で酒造業を始め、鴻池家と名乗りました。
濁酒が主だった時代に清酒を造り、それを馬で江戸に運んで商売を広げ、
やがて西国や江戸を結び米などを運ぶ海運業に続き、
両替商や大名貸しを行って、莫大な富を築きました。
その後、鴻池新田を開発し、経営に苦労した三代目善右衛門宗利は、
家訓で両替商以外の商売を禁じたといわれます。
文政期(1818~29年)長者番付の筆頭にあげられるほどになりました。
(※パンフレットより)