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魔女の秘密展

魔女の秘密展』に行きました。

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ハーブ(薬草)の勉強をし始めて、
“魔女”という言葉にやたらと出会うようになりました。

18世紀ごろの乳鉢と乳棒、蒸留用フラスコの展示は、
少しテンションが上がりました!
生きたサソリをオリーブオイルで煮込む魔女の絵画もありました。
この「サソリオイル」は、傷や痛み止めに使われたそうです。

魔女は、基本的に軟膏を作る!?そうで、
「空飛ぶ軟膏」を全身に塗って、空を飛んだらしいです。
“ヒヨス”という植物が主成分だったとか・・・。

公式図録には、展示物の詳しい説明はもちろん
少しだけど薬草図鑑もあって、読みごたえは十分でした!

majyonohimitsu0

アロマの歴史に必ず出てくる「ウィーン写本」は、
『ディオスコリデスとマンドラゴラ』というタイトルで
一部展示されています。

“マンドラゴラ”とは、根っこの形が人間に似ていることから、
古代から魔法の薬とされ、「ハリーポッター」にも出てきます。

mandoragora
(※画像お借りしました。)

薬草に関する知識があり、人を癒す能力がある人が魔女とされ、
実際に“魔女狩り”というものが、行われていたそうです。

拷問道具のコーナーは、部屋も薄暗く、
床にキャンドル(電気式)が並べてありました。
色々想像すると、恐ろしくなってきました。

音声ガイドは、佐々木蔵之介さん。
「白猫」と「黒猫」の2種類のバージョンがあり、
「黒猫」はちょっとダーク(怖い!?)らしいです。
確かに、拷問道具のコーナーは「黒猫」の印が多かったです。
2人で行く方は、両方借りて聞き比べるのも良さそうですね!

ちなみに私は「白猫」でした。

majyonohimitsu
(※このカードには仕掛けがあり、裏面に答えがあります。)

※大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)にて5/10(日)まで開催中!
10:00-17:00(土・日・祝は18:00閉館)
会期中無休

日本初の“魔女”をテーマにした国際展で、
全国巡回(大阪→新潟→名古屋→浜松→広島)予定!
PROFILE

maia

Author:maia

漢方アロマセラピスト
リフレクソロジスト
メディカルハーブコーディネーター
(公社)日本アロマ環境協会認定
アロマテラピーインストラクター

アロマ空間コーディネートや
ハーブコーディネートなど
総合的な癒しを提案しています

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