源氏物語の色
『源氏物語の色』を観に行きました。
染色史家 吉岡幸雄さんによって、
物語に描写された植物由来の色彩表現を手掛かりに、
当時の染色法で古来の色を再現されました!

(※企画展は撮影禁止です。)
◆紫色◆
紫根(しこん)・二藍(ふたあい)
紫根は、最高級の紫色を現わし、濃い紫色(黒に近くなる)ほど、
最高位の人が身に着けていたそうです。
二藍は、蓼藍の藍色と紅花の紅色を掛け合わせた紫色で、
割合によって、無数の紫色を生み出します。
若者は、赤みの強い二藍(紅花が多い)を
老年は、青味の強い二藍(蓼藍が多い)を
身に着けていたそうです。
◆藍色◆
蓼藍(たであい)・山藍
◆黄色◆
刈安(かりやす)・黄檗(きはだ)・梔子
◆紅色◆
蘇芳(すおう)・茜・紅花
入口には、植物の展示がありますよ♪
↓

その他、
鈍色(にびいろ)と呼ばれる橡(つるばみ)で染めたグレー色。
喪服に用いられたそうです。
香染(こうぞめ)と呼ばれる丁子(ちょうじ)で染めた薄い黄色。
優雅な香りを楽しむために用いられたそうです。
常設展では、源氏物語の香りを体験できますよ♪
※源氏物語ミュージアムにて12/1(日)まで開催中!
9:00-17:00(入館は16:30まで)
毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合翌火曜日)
おまけ・・・
庭園では、“コムラサキシキブの実”がいっぱい生っていました♪
(※10月13日現在)

前回は、小さな花を必死に探しましたが、
鮮やかな紫色は一目で見つかります!
染色史家 吉岡幸雄さんによって、
物語に描写された植物由来の色彩表現を手掛かりに、
当時の染色法で古来の色を再現されました!

(※企画展は撮影禁止です。)
◆紫色◆
紫根(しこん)・二藍(ふたあい)
紫根は、最高級の紫色を現わし、濃い紫色(黒に近くなる)ほど、
最高位の人が身に着けていたそうです。
二藍は、蓼藍の藍色と紅花の紅色を掛け合わせた紫色で、
割合によって、無数の紫色を生み出します。
若者は、赤みの強い二藍(紅花が多い)を
老年は、青味の強い二藍(蓼藍が多い)を
身に着けていたそうです。
◆藍色◆
蓼藍(たであい)・山藍
◆黄色◆
刈安(かりやす)・黄檗(きはだ)・梔子
◆紅色◆
蘇芳(すおう)・茜・紅花
入口には、植物の展示がありますよ♪
↓

その他、
鈍色(にびいろ)と呼ばれる橡(つるばみ)で染めたグレー色。
喪服に用いられたそうです。
香染(こうぞめ)と呼ばれる丁子(ちょうじ)で染めた薄い黄色。
優雅な香りを楽しむために用いられたそうです。
常設展では、源氏物語の香りを体験できますよ♪
※源氏物語ミュージアムにて12/1(日)まで開催中!
9:00-17:00(入館は16:30まで)
毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合翌火曜日)
おまけ・・・
庭園では、“コムラサキシキブの実”がいっぱい生っていました♪
(※10月13日現在)

前回は、小さな花を必死に探しましたが、
鮮やかな紫色は一目で見つかります!
