薬用植物園見学会 in 京都(パート2)
武田薬品の所有する京都薬用植物園は、
3万坪(甲子園の2.5倍!)という広大な敷地です。
薬用植物を中心に、約2,500種の植物を保有・栽培していて
そのうち1,400種ほどが薬用種です。
たった5人(1人あたり約500種)で植物のお世話をしているそうです!
※特別見学会以外は一般公開をしていません。
(※パート1の様子はこちら→)
展示棟
↓

『ダイオウ』の根っこの標本。
↓

日本薬局方に収載されている漢方処方のうち
約70%に配合されている『甘草』。
↓

国産品はなく、中国やモンゴルからの輸入品に頼っているそうですが、
中国が砂漠化を理由に輸出制限をかけ始めたとのこと!
日本薬局方で“グリチルリチン酸”の含有が2.5%以上と決まっているため、
国産品はなかなか難しいようです。
<漢方処方ベスト5>
1.甘草
2.生姜・乾姜
3.茯苓
4.芍薬
5.大棗
標本(地上部)
↓

標本(地下部)
↓

『葛根湯』の構成成分。
↓


『桂枝湯』の構成成分。
↓


『朝鮮人参』の標本。
根っこを切らないように掘るのは至難の業!
人の形に似ていることから、大切に金の糸で縛って拝むそうです。
↓

『神農本草経』の写し!
見学にきた中国人も感動していたそうです。
↓

約2時間の見学が終わると『桂枝湯』が用意されていました♪
↓

椿園も有名で、椿の原種や収集した約560種の椿を栽培しています。
奈良の東大寺から『ベニナガシ』という椿を預かって
挿し木して大事に育てていたそうですが、
昨年、東大寺の『ベニナガシ』が枯れてしまって、
52年振りに里帰りしていったとのこと!
原種を守っていく大切さを実感したエピソードでした。
椿園は春の特別見学会で鑑賞できるかも!?
過去2回の落選にもめげず、ようやく当選しました♪
また行けるかな・・・

おまけ・・・
『カギカズラ』のカギの部分に赤とんぼがとまっていました♪
↓
3万坪(甲子園の2.5倍!)という広大な敷地です。
薬用植物を中心に、約2,500種の植物を保有・栽培していて
そのうち1,400種ほどが薬用種です。
たった5人(1人あたり約500種)で植物のお世話をしているそうです!
※特別見学会以外は一般公開をしていません。
(※パート1の様子はこちら→)
展示棟
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『ダイオウ』の根っこの標本。
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日本薬局方に収載されている漢方処方のうち
約70%に配合されている『甘草』。
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国産品はなく、中国やモンゴルからの輸入品に頼っているそうですが、
中国が砂漠化を理由に輸出制限をかけ始めたとのこと!
日本薬局方で“グリチルリチン酸”の含有が2.5%以上と決まっているため、
国産品はなかなか難しいようです。
<漢方処方ベスト5>
1.甘草
2.生姜・乾姜
3.茯苓
4.芍薬
5.大棗
標本(地上部)
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標本(地下部)
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『葛根湯』の構成成分。
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『桂枝湯』の構成成分。
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『朝鮮人参』の標本。
根っこを切らないように掘るのは至難の業!
人の形に似ていることから、大切に金の糸で縛って拝むそうです。
↓

『神農本草経』の写し!
見学にきた中国人も感動していたそうです。
↓

約2時間の見学が終わると『桂枝湯』が用意されていました♪
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椿園も有名で、椿の原種や収集した約560種の椿を栽培しています。
奈良の東大寺から『ベニナガシ』という椿を預かって
挿し木して大事に育てていたそうですが、
昨年、東大寺の『ベニナガシ』が枯れてしまって、
52年振りに里帰りしていったとのこと!
原種を守っていく大切さを実感したエピソードでした。
椿園は春の特別見学会で鑑賞できるかも!?
過去2回の落選にもめげず、ようやく当選しました♪
また行けるかな・・・

おまけ・・・
『カギカズラ』のカギの部分に赤とんぼがとまっていました♪
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