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沙棗

『調香師の手帖』という本に出会いました。
著者は、資生堂でチーフパフューマーを務めておられた方です。

その中に“香妃と沙棗”のエピソードがあります。

『中国(清)の香妃は、
からだ全体からかぐわしい香りを発し、
皇帝に求愛されながら、
若くして命を絶った悲劇のヒロイン。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
香妃の体臭になぞらえられた沙棗とは、
エステル様の強く甘い果実の香りを伴い、
くせのある動物臭がある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
沙棗の香料とフェロモン様成分を配合し、
誕生した私たちの香水“SASO”。』

むかし我が家にもあった“myth of SASO”。
ミスとは、『神話』という意味。
なるほど~納得です。

saso

香妃のエピソードからピンときたのが、
『パフューム』という映画です。

舞台は18世紀フランス。
主人公は究極の香り(フェロモン)を求めて、
殺人を繰り返します。

好きなジャンルの映画ではありませんが、
アロマの部分ではいろいろ楽しめますよ♪
PROFILE

maia

Author:maia

漢方アロマセラピスト
リフレクソロジスト
メディカルハーブコーディネーター
(公社)日本アロマ環境協会認定
アロマテラピーインストラクター

アロマ空間コーディネートや
ハーブコーディネートなど
総合的な癒しを提案しています

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